老後の夫婦が“心地よく暮らせる家”とは
若い頃は、夫婦で同じ時間を共有することが当たり前でした。
リビングで同じテレビを観たり、同じ部屋で家事をしたり、休日もずっと一緒。
でも、歳を重ねるにつれて、
「一緒にいることは大切。でも、ずっと一緒にいる必要はない。」
そんな心のゆとりや、距離感の大切さに気づく方が増えています。
お互いの時間を尊重しながら、
必要なときには自然に寄り添える。
そんな“ちょうどいい関係”をつくる家。
それが、これからの「夫婦のための家」だと思います。
例えば、こんなリフォームの形があります
それぞれの“自分のスペース”をつくる
書斎ほど大げさでなくても、
小さな机と椅子が置ける「一畳のコーナー」でもいいのです。
- 静かに読書する
- 趣味の手仕事をする
- パソコンで好きな動画を観る
“自分だけの場所”があると、不思議と心が落ち着きます。
音と距離を優しく調整する間取り
近すぎない。
離れすぎない。
“気配だけ感じられる距離”をつくると、
お互いが無理なくいられます。
将来を考えた小さなバリアフリー
今はまだ必要でなくても、
手すりや段差の改善は、あとでやろうとすると費用も手間も大きくなります。
「いまのうち」が、いちばん自然で、いちばん負担が少ない時期です。
(※介護を要する方がご家族に居られたら、介護保険を利用した公費を利用する施工が可能です。)
「同じ屋根の下だけど、ひとりの時間も大切にできる」。
それは、仲が悪いからではなく、
大切に想っているからこその距離感。
夫婦で暮らす家は、
人生の後半こそ、もっと心地よくできるはずです。
もし、
- 今の家が少し使いづらくなってきた
- 将来の住まいについて考え始めている
- お互いの時間を大事にしたいと思っている
「リフォームする」かどうかは、まだ決めなくて大丈夫です。
まずは、今の暮らしに何が合うか一緒に考えるところからはじめましょう。
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